片付いたリビングは子どもの能力を伸ばします!
自分の好きな雰囲気の部屋で、自分の好きな
モノに囲まれて過ごしたい。
それは誰でも思いますよね。
そんなことができたらきっと幸せです☆
くつろいでコーヒー飲んで…本読んで…
(*´ω`*)
でも、それがなぜ子どもの能力を伸ばすこと
になるのか?
今回はこの点について、お伝えしていきたい
と思います。
まず当たり前のことですが、子どもは好奇心
旺盛です。
近くに楽しそうなおもちゃがあれば、
「遊びたい」欲求のもと、それを使った遊び
を考えます。
遊んでる時に美味しそうなクッキーが
置いてあれば「食べたい」欲求が
湧き上がってきて手を伸ばすでしょう。
これは集中力がないのではなく、様々な
ことに強く関心を示す子ども特有の
成長過程の動きと言えます。
ですが、集中力も培いたいという親の
気持ちもありますよね。
だから
「片付けられた環境」=「集中しやすい
環境」を整えてあげるんです。
書店で自己啓発本を見ると、「整理」に
関連した自己啓発本は、本当にたくさん
あります。
仕事のデスクも部屋も大事なモノを選択
して整理しなければどんどん増えますし、
最終的には探し物に時間がかかるムダの
多い時間を過ごすことになり、イライラ
ストレスも蓄積してしまいます。
デスクや部屋は、モノの収納場所では
なく、仕事したりリラックスしたりする
場所のはずです。
「やることを先延ばしせず、自分で
決断して大事なことを選択する」
これができるようになることが仕事でも
プライベートでも大事だって誰でも
わかります。
さて、話を戻すと、リビングの片付けを
することでお子さんの能力を伸ばすとは、
脳を働かせて特定の場所(おもちゃの
お家と呼びます)を覚える、または見て
すぐわかるよう工夫して収納を構築し、
子どもが自分で片付けることを援助
してあげる環境をつくることです。
本来子供も集中できる環境を好みます。
後押ししてあげれば、頭の中の
「遊びたい」感情をコントロールして
先に「片付ける」ことを選べるように
なります。まさに決断力・整理力です。
こういった習慣がつくことで、頭の中が
整理できるようになります。
つまり、自然と以下の力がついてきます。
・自分のモノは自分で片付ける責任感が
芽生える
・モノの気持ち考えることで、人や
モノに優しくなる
・「使っているモノ・使っていないモノ」
と仕分けることで判断力がつく
・どうやったら収納できるか、
しやすいか、創意工夫できるようになる
・一つのことをし続ける集中力がつく
特に幼少期には、子どもの成長は一人一人
異なります。
でも、ものすごいスピードで刻一刻と成長
しているのは間違いありません。
特に小学校では、
「スポーツができる=勉強もできる」と
なっていることをよく見ることができます。
一定の整理力が脳に備わっていると、
あらゆる力で重要な要素となって力を
発揮できるようになります。
また、一般的に必要な学力や仕事力は
以下の7つの要素が重要です。
直感力、理解力、整理力、発想力、
記憶力、想像力、国語力
「頭の中を整理する」ことができれば、
他の6つにも多大な良い影響を
もたらすことは想像に容易いと思います。
繰り返しになりますが、子どもは全て
大きく成長する可能性を秘めています。
そして多くの場合、
両親は子どもの成長を妨げない環境だけ
作れば十分なんです。